崎谷はるひ先生 * 冬乃郁也先生

『勘弁してくれ』の作者、崎谷はるひ先生から、いろいろお話を伺いました!このインタビューを読めば、あの素敵な作品がどんな風にして出来たかわかる…かも?

●プライベートについてお伺いいたします。
・好きなものは何ですか?
 食べ物は甘いモノも辛いモノも。最近のお気に入りは小川軒のケーキ(笑)

・それでは苦手なものは?
 天敵、カエルです……昔会社の出張先で山に面している風呂に入っていたら、窓を開けた途端アオガエルが飛びこんできて足の上を這っていったときには死ぬかと思いました……。あとは両生類全般がだめです。

・特技や趣味などを教えて下さい。
 特技は……ひとの話を三人までなら同時に聞けることくらい?(笑)
趣味は小説書くことなんですが(笑)仕事になっちゃったんで、あとは音楽鑑賞。邦楽洋楽問わずなんでも聴きます。あと読書、これもジャンル問わずなんでも読みます。基本が引きこもりです(笑)

・オススメの映画や本はございますか?
 林海像監督の「夢みるように眠りたい」はじめ全作品。
本は色々、最近のヒットは石田衣良さんの「うつくしい子ども」、ラストが鳥肌モノです。あとは池波正太郎大先生の全作品。剣客商売はバイブルです。

・生活の中で、これだけは外せないものと思うものはありますか?
 やめた方がいいのはわかってますが……煙草ですね。ないと脳が働かない。

・息抜きの仕方があったら教えて下さい。
 散歩と、エステのマッサージ。あとはお友達と他愛もない話をすることくらいです。
あ、あと、飼い犬の空「で」遊びます。

・理想の男性像について、こっそり教えて下さい。(恋人としての理想像でも、書く時の理想像でもどちらでもかまいません)
 お話として書く分には色気のある危険な感じ(笑)のキャラがおもしろいですけど、個人的にはやさしくて穏和なひとが好きです。あと、精神的に安定してるひと。

●小説家という仕事についていろいろ伺わせてください。
・小説を書き始めたのはいつ頃ですか? また、そのきっかけは?
 小さい頃からなんだか知らないけどお話のようなものは考えてました。このジャンルに関しては、書き始めたきっかけはベタですけど、中学生の頃に友人に同人誌を教えられて。で、最初は漫画描いてましたけど、考える話に手が追いつかないので文章でやってみたら、そっちの方が楽しかったので。ちゃんと小説と言えるのを書いたのは高校生くらいですかね?

・物語はどのように作っていかれますか?
 パターンは色々です。まずキャラクターを思いつく場合もあれば、ネタというか設定や展開が浮かぶ場合もあり。お仕事の場合はある程度の規定もあるので、それに合わせて考えるときもあります。大抵はいきなり「ぐわっ」と浮かぶので、そのままエディタにネタ帳作ってあるので、箇条書きにしてます。

・書いてみたい設定、物語、野望などはありますか?
 あんまり設定とかは気にしない方なので、おもしろい話が書ければいいなあと。あと、書いてみたいと思うと大抵、発表するしないに関わらず、さっさとひとりで書いてるので(笑)特にはないです。

●作品についてお伺いいたします。
・お話・キャラの誕生エピソードを教えて下さい
 「勘弁してくれ」についてはあとがきでも書きましたけれども、某アイドルさんのバラエティでやっていた「恋人にするならメンバーの誰?」というゲスト女性への質問の中で、「恋人、旦那、兄、友人、はとこ」というのがあって。要するに一番ゲストの興味がないのが「はとこ」だったんですけど、そのどうでもいい位置づけというのがおもしろいなと思って、「どうでもいいはとこ」と恋愛する話を書きたいなと思いました。ちなみに私自身は、はとこには会ったこともありません(笑)

・キャラを書くときの人と人との関係はどこから発想を?
 うーん、どんな話につけ、ひととの関係性そのものを書きたいなあ、と思っているので、こういう恋愛話を書いている気がします。発想……というか頭の中で勝手に動いて作り上げられている部分があるので、なんで思いつくのかは私もよくわかんないです。

・実はこうだった、というような意外な裏設定はございますか?
 「勘弁してくれ」作中、本社マネージャーでちょろっと出てくる瀬名ですが、爽やかそうな顔をしていて結構な変態攻めです……ハハハ。彼もハニーちゃんがおります(笑)

・キャラクタについて一言ずつコメントをお願い致します。
 慎一=遊んでるつもりの常識人、って感じで書きました。本当は能力があるのに周りがあんまりすごいんで尻込みしてるキャラは個人的に好きです。
 義崇=子どもだからこその傲慢さとしたたかさを書くのがおもしろかったです。お色気高校生?(笑)

・崎谷先生がもし作品に登場するとしたら、どんな役だと思いますか?
 出ません……(笑)友だちはおもろいキャラが多いので、よくモデルにしますけど。

・作品中で気に入っているシーンまたは設定は?
 慎一が羽賀に襲われたシーンで、「助けたら五万円!」と叫ぶところ。ちなみに後日あれを読んだ友人に「わたしもこれやったわ。五百円だったけど」と言われてびっくりしました(笑)事実は小説よりなんとやら。

・読者の反応で印象的なものを教えて下さい。
 義崇に関して「ひとり紫の上」と仰った方がいまして(笑)求められもせんのにがしがしと独自に好みに成長してきたから、だそうで、ツボに入って爆笑してしまいました(笑)

・最後に読者の方に一言お願い致します。
 ここまで読んで下さってありがとうございました。作品未読の方は、もしよろしければノベルズの方も見てやって下さい。


『勘弁してくれ』の挿絵、冬乃郁也先生から、いろいろお話を伺いました!このインタビューを読むと、更に作品世界が楽しめちゃうよ!

●プライベートについてお伺いいたします。
・好きなものは何ですか?
 お芝居。日本酒。ドイツワイン。サムライ。時代劇。昔の刑事ドラマ、探偵ドラマ。きれいなお兄さん。犬、など。

・それでは苦手なものは?
 時間を目算すること。極端な寒暖の差。レバー。芋虫関係。人混み。交渉。電話。スポーツ全般。
事務的なこと全般。家事。

・特技や趣味などを教えて下さい。
 趣味は、演劇鑑賞。長く演じる側にいましたが、今は観る方専門です。
特技は……本人にすごく嫌がられる似顔絵。(似ている)キ○肉マンの絵。(激似)
のし紙に名入れできます。あと、デパート包装。

・オススメの映画や本はございますか?
 映画は「レオン」、石坂浩二の金田一シリーズ、タイ映画の「REIN」とか。
本は、石田衣良作品。

・生活の中で、これだけは外せないものと思うものはありますか?
 なんだろう……メガネ?(笑)音楽。芝居。マンガ。紙と鉛筆。お茶。結構ありますね……。

・息抜きの仕方があったら教えて下さい。
 落書きですかね?あとは練り消しで立体を作ったり、マンガ読んだり。カラオケで、朝まで歌い倒したり。友達としゃべったり。

・理想の男性像について、こっそり教えて下さい。(恋人としての理想像でも、書く時の理想像でもどちらでもかまいません)
 かわいげのある人。
男性として、と言うよりも、人間的に魅力的であればいいと思っています。

●漫画家という仕事についていろいろ伺わせてください。
・絵を書き始めたのはいつ頃ですか? また、そのきっかけは?
 物心付いたときから、暇さえあれば絵を描いていました。絵だけ描いて生きていけたらなぁ……と、ぐうたらなことを考えつつ(笑)
マンガを描き始めたのは、高校生になってからですが、高校、大学と芝居三昧の生活だったので、本格的に描き始めたのは、結構最近です。

・物語はどのように作っていかれますか?
 友人と話しているうちに、話ができてしまったりします。リクエストされることもありますね。あとは、突然降りてきたり(笑)そういうネタを、忘れないようにネタ帳につけています。
プロットの段階でキャラクターを煮詰めます。キャラが固まってないと、話が動かないので。キャラのおかげで、当初考えていたものと、全く違うストーリーになってしまうことがよくあります。

・書いてみたい設定、物語、野望などはありますか?
 いつか、代表作と言える作品が描ければ、と思っています。ジャンルを問わず、幅広く活動できたら嬉しいです。

●作品についてお伺いいたします。
・今回の作品のイラストをつけるにあたっての、何か面白いエピソードがございましたら教えて下さい。
 えー……いろいろあるんですが……(笑)
モノクロカットの乳首と、舌のトーンと背景のトーンの一部を、実は……崎谷さん本人が貼ってくれました!わー!ゴメンね、小説家なのに!

・キャラクタについて一言ずつコメントをお願い致します。
 義崇は萌です!ストライクど真ん中でした(笑)
受けキャラに対して「萌え〜!」と言うことが多い私ですが、義崇は、珍しく攻めなのに萌えでした。
慎一はかわいいですね。ちゃんと等身大の26歳って感じで、いろいろ共感できるところが……私より年下ですが(笑)一緒に飲みに行ったら楽しそうですね。きれいなお兄さんは、大好物です!

・作品中で気に入っているシーンは?
 義崇の告白シーン。
「ちょっとでいいから好きになって」という台詞の必死さが、泣けました。
あと、シーンではないのですが、慎一が必死にあきらめようとしている様がけなげで……。仕方ないとあきらめられる程には、大人な慎一が切なかったです。

・最後に読者の方に一言お願い致します。
 長年の友人である崎谷さんと商業誌で一緒に仕事をする初めての作品でもあり、大変思い入れの深い作品となりました。
まだ読んでないという方、絶対おもしろいと思うので、是非読んで下さいね〜!




ありがとうございました。

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